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2025年5月1日
鎌浦慎一郎社長
コロナ禍の巣ごもり需要から一転、推し活やインバウンド需要を背景にIPを軸とした物販や体験の提供が活況を呈するなど、複合書店を取り巻く環境は刻一刻と変化している。カルチュア・エクスペリエンス(旧MPD、以下CX)は、2025年から30年までを「4つの時代背景」から見据え、それに合わせた店舗展開を加速させる。TSUTAYA約700店舗の現状とこれからについて、鎌浦慎一郎社長に聞いた。(本紙・杉本憲史)
トーハンは4月22日、東京・文京区のホテル椿山荘東京で「2025年度全国トーハン会代表者総会」を行い、総勢272人が出席した。川上浩明社長は「未来に向けて持続可能な出版流通」を構築していくとし、「流通再編」「コンビニ売場の再構築」「書店マーケットの維持発展」の3テーマで同社の全社方針を伝えた。また、近藤敏貴会長、KADOKAWAの夏野剛社長、懇親会では講談社の野間省伸社長が登壇して、業界が目指すべき方向性についてそれぞれに強いメッセージを発した。
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講談社の野間省伸社長と読売新聞グループ本社の山口寿一社長が4月24日、東京・千代田区の参議院議員会館で、両社による「書店活性化へ向けた共同提言」で記したRFID導入などで国の支援を求めた。活字文化議員連盟と学校図書館議員連盟が共催して「共同提言」の報告会を行った。
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