2025
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2025年8月7日

日販・TRC、「TOSHOP」実証実験開始/和歌山・愛知・石川の3図書館で

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日進市立図書館(愛知)の「TOSHOP」
 日本出版販売と図書館流通センター(TRC)が、公共図書館で本や文具・雑貨などを販売するプロジェクト「TOSHOP(トショップ)」の実証実験を全国3カ所で始めた。図書館に本を借りる以上の付加価値を付け、図書館利用者の利便性を高めることで、新規の来館者を増やし、図書館を起点に読書人口を増やす。現在、来年度からの本格稼働に向けて、海南nobinos(和歌山)、日進市立図書館(愛知)、学びの杜ののいちカレード(石川)でテスト稼働中だが、利用者からの反応は好意的なものが多いという。プロジェクトの背景や今後の展望を関係各者に取材した。(本紙・三浦俊介)

カムチャツカ半島沖地震/時短・臨時休業約90書店/書店スタッフの出退勤にも影響

 7月30日午前8時25分ごろ、ロシア・カムチャツカ半島付近でマグニチュード8・7の地震が発生。これにより日本の沿岸部を中心に津波警報・注意報が発表され、書店にも時短営業、臨時休業など90店に迫る書店で影響があった。

ラクーンコマース/BtoB型卸サイト スーパーデリバリー/本の流通量前年比57%増/雑貨・文具、アパレル店などで高まる/出版社200社が出店

 (株)ラクーンコマースが運営するBtoB型の卸サイト「スーパーデリバリー」で本の流通量が増えている。昨年7月から今年6月末までの流通量は前年同期比57%増。雑貨・文具店やアパレルショップ、飲食店などで「本の需要」が高まっている。出版社の間で話題になることが増えた。
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