2026
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2026年8月6日

出版2社の「DSR」取組み/「少ロット」「短納期」で適時適量生産/販売機会損失をなくす

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山口取締役
 書店から追加注文があっても、出版社は在庫がなければすぐには対応できない。予想される返品を流用しようと重版に踏み切れず、店頭の販売機会を逸する。トーハンでは損失した売上げを「失注」とし、年間130億円にのぼると算出している。1月には日本出版取次協会と電子出版制作・流通協議会がデジタル印刷を推進する共同宣言を発表し、デジタル・ショートラン(DSR)による「少ロット」「短納期」の適時適量製造を推奨している。「過剰在庫」「返品」「運賃」問題を打開する狙いもある。それに呼応してDSRに取り組む河出書房新社と双葉社。その現況と成果をルポする。(本紙・丸島基和)

「令和8年熊本地震」取協が書店被災状況報告/70店超が被害、再開未定は16店/3店が「長期休業の見込み」/大手取次が復旧支援へ

 日本出版取次協会は7月28日に発生した「令和8年熊本地震」で被災した書店状況を、翌29日からホームページで4回に分けて伝えた。第1報では90店のうち73店で被害があった。8月3日午後3時時点の第4報では「再開未定」の書店は16店。そのうち「長期休業の見込み」の書店が3店ある。大手取次会社も復旧支援を行っているが、いまも立ち入ることができない館があり、状況確認ができない書店もある。人的被害はない模様。

紀伊國屋書店会長・高井昌史氏×作家・今村翔吾氏/新刊上梓記念対談イベント/図書館と本屋は共存できる:高井氏/「本の甲子園」を立上げた理由:今村氏

 紀伊國屋書店の高井昌史会長と作家の今村翔吾氏が7月31日、東京・新宿区の紀伊國屋ホールで、対談イベントを行った。高井会長が『奇跡のプロジェクト 図書館が街を変えた!』(東洋経済新報社)を、今村氏が『書店を守れ!』(祥伝社新書)を上梓したことを記念して行われ、紙の本や書店、図書館の可能性を語った。
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