2018
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2018年9月13日

図書館界・出版界、「本との出会い」役割連携を/「公共図書館の冒険」(みすず書房)執筆者座談会

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小林昌樹氏
 今年4月にみすず書房から刊行された柳与志夫・田村俊作編『公共図書館の冒険 未来につながるヒストリー』(本体3500円)は、日本の公共図書館史を見直し、そこにあったもうひとつの可能性を考える論集である。本書の特徴は、「出版流通の観点も含む社会的な文脈のなかで」公共図書館の歴史を見直したところにある。画期的な内容だけに、本書がまだ出版界に広く知られていないのが残念だ。そこで、執筆者のうち、柳氏(東京大学特任教授)、小林昌樹氏(国立国会図書館主査)、柴野京子氏(上智大学准教授)、そして出版元であるみすず書房前社長の持谷寿夫氏に集まっていただき、本書のポイント、とくに出版界との関連について話してもらった。(ライター・南陀楼綾繁)

北海道胆振東部地震、大半の書店が営業再開/建物損傷の店舗も/日販・トーハン復旧に支援体制

 9月6日午前3時8分ごろ、最大震度7を観測した北海道胆振東部地震が発生し、多くの書店で被害がでた。電気、水道、交通網など生活インフラが寸断され、休業する書店が相次いだ。新千歳空港では入居する書店でスプリンクラーが作動し、本が水濡れになった。安平町、苫小牧市、千歳市、札幌市では店舗建物の損害もあった。日本出版取次協会では日本出版販売、トーハン、中央社の調査を集約するかたちで、被害状況と輸送遅延情報をホームページに掲載している。

セブン&アイ出版、ゲッターズ飯田の五星三心占い二〇一九年版/発売前重版計18万部に 96万部で発売

 セブン&アイ出版は9月10日、「ゲッターズ飯田の五星三心占い二〇一九年版」(全6巻)を計96万部で発売した。昨年の「二〇一八年版」は、初版48万部でスタート、増刷を重ねて計100万部を突破している。今年は発売前の重版分と合わせて2倍の発行数で増売を図る。同社では創業して以来初めてという異例の宣伝費を投下、著者のゲッターズ飯田氏も自らプロモーションに乗り出しており、2年連続のミリオンはほぼ確実となった。
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