2018
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2018年5月24日

出版社・書店「後継者問題」の対処法/高齢化など厳しい経営環境、事業承継には何が必要か?/寄稿:竹川経営コンサルティング代表・竹川時彦

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竹川時彦氏
 後継者問題はいま、書店だけに限らず、出版社や取次会社の課題でもある。事業を承継するうえで、株式を売却し、M&Aに踏み切るケースも散見されるようになった。様々なケースを想定して、その対処法を元書店経営者でコンサルティング会社、竹川経営コンサルティングを営む竹川時彦代表に寄稿してもらった。(編集部)

日販、〝取次事業〟復活へ/日販懇話会で平林社長が危機感/「書籍30年以上前から赤字」/運賃協力金など理解求める

 日本出版販売の平林彰社長は5月15日、東京・文京区の東京ドームホテルで行った「2018年度 日販懇話会」で、出版取次業の厳しい経営状況について、出席した書店や出版社関係者340人に語った。「書籍」分野は30年以上前から赤字が続き、雑誌による利益に依存してきた取次業の実態を打ち明けた。その「雑誌」分野も市場の縮小や配送会社の運賃値上げによって、収益性が悪化していると語った。平林社長は今後、同社の企業価値を磨き高めていく方針を伝え、執行役員の中西淳一氏が、運賃や正味の引き下げについて理解を求めた。

ブックオフ連結赤字決算に/売上高800億4900万円 前年比1.6%減/不採算店撤退などで純損失

 ブックオフコーポレーションは5月16日、東京・千代田区の大手町サンスカイルームで2018年3月期(H29・4・1~同30・3・31)の連結決算を発表した。売上高は800億4900万円(前期比1・6%減)、営業利益は6億1300万円(同426・6%増)、経常利益は10億9200万円(85・6%増)、親会社株主に帰属する当期純損失は8億8900万円だった。
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