2022
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2022年9月22日

小説をヒットさせた2社の仕掛け/新潮社:無名作家小説異例のベストセラー、発売3カ月半12万5000部に/水鈴社:文学と音楽を融合、「はじめての」7万5000部

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プロモーション部の秋山氏(左)と営業部の上原子氏
 多くの出版社が読者に1冊の本を手渡すために、いまできる最善策を探し、企画、プロモーション、促進のあり方を変えている。ここでは無名だった作家の小説をヒットさせた新潮社と、音楽とコラボして注目を集めた水鈴社の取組みを紹介する。書店の売上げを後方支援する書評家の三宅香帆氏にも寄稿してもらった。(本紙・丸島基和、三浦俊介)

国内コンテンツ市場/12兆7582億円 前年比7.7%増に拡大/「デジタルコンテンツ白書2022」/「ネットワーク」5兆円規模に伸長

 2021年の国内コンテンツ産業の市場規模が前年比7・7%増の12兆7582億円と拡大している。新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた20年から一転してプラス成長となった。デジタルコンテンツ協会がさきごろ刊行した『デジタルコンテンツ白書2022』(監修・経済産業省商務情報政策局)で調査結果をまとめた。

双葉社、文庫売上高21年度26.2%増に/双葉文庫ベストフェア異例の1087書店応募/ヒット作相次ぎ大幅伸長

 双葉社の文庫年間売上高が決算期の7月末時点で前年比26・2%増となった。10月に行われる株主総会を前に確定した。5月から6月にかけて行った「双葉文庫ベストフェア」の書店売上げも、実施前の月に比べて平均5%以上増加。1000軒を超す書店が参加して好調な実績を残している。さらに、同フェアと合わせて初めて企画した「店頭飾り付けコンクール」では133書店が応募。優秀賞など14店の入賞店を決めた。
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