2019
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2019年6月20日

視覚障害者支える「日本点字図書館」/点字図書2100タイトル CD図書1万8000タイトル/登録者1万3000人、年15万件貸出

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東京・高田馬場にある日本点字図書館
 視覚障害者にとって、「読書」から得る楽しさや喜びは健常者以上であるという。映画やネット配信動画、SNSなどの娯楽に興じることができないため、読書中は身の不自由さを忘れるほど集中して楽しんでいるという。そうした人たちに向け、日本点字図書館(東京・新宿区)は、点字図書やCD図書を提供し、日常生活を豊かにしようと日々努力している。約1万3000人の視覚障害者が登録し、年間15万件の貸出し実績がある同図書館を訪ねた。そこには職員60人、パートおよびボランティアの献身的な姿があった。(本紙・丸島基和)

図書カードNEXT、回収高が発行高上回る/日本図書普及、発行高400億円割る/平井専務が初のプロパー社長に相賀氏は会長

 図書カードNEXTを発行する日本図書普及は6月14日、東京・新宿区の本社で第59期(H30・4・1~同31・3・31)の事業および決算概況を発表した。期中の発行高は397億8900万円(前年比5・1%減)で400億円を割った。対して、回収高は403億6100万円(同5・4%減)で、昨年に引き続き、回収高が発行高を上回った。当期純利益は4億6740万円(同78・3%増)で増益となったが、相賀昌宏社長(小学館)は、「国債の金利は依然として低く、資金運用に不安を残す」と話す。役員人事は6月28日に行われる株主総会後、取締役会で平井茂専務がプロパーとして初めて社長に、相賀社長は会長に就く。

TSUTAYA、買切で仕入れ/書籍・ムックを対象に

 TSUTAYAはこのほど、書籍・ムックについて返品枠付きの買切条件で仕入れる方針を明らかにした。6月5日には、東京・港区のグランドプリンスホテル高輪で出版社向けに説明会を開催。164社が参集した。出版社ごとに「返品枠」「正味」について協議し、合意が得られた社から順次開始していく。「返品率40%」の現状を改善するために、旧来の委託制度を見直す動きが業界各者で広がっている。
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