2018
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2018年8月9日

「本業復活」「事業領域拡大」柱に/トーハン課題と未来像 近藤新社長に聞く

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近藤敏貴社長
 6月28日の株主総会と取締役会を経て、近藤敏貴氏が6年ぶりに社長として舵を取る。この間も同氏は本社副社長、トーハンロジテックス社長として流通改革に挑み、出版社と書店の間に立って、店頭活性化施策を推進してきた。出版市場は今後、さらに厳しくなると思われるが、近藤新社長はどんな未来を展望するのか。(聞き手=本紙・丸島基和)

Jコミックテラス、「絶版作品の収益化」実証実験/「マンガ図書館Z」で

 メディアドゥ傘下のJコミックテラスは8月1日、「絶版本の収益化」と「海賊版サイトへの作品流出を防止する」ことを目指し、「マンガ図書館Z」のサイト上で実証実験を開始した。実業之日本社が過去に出版もしくは雑誌に掲載し、現在は紙・電子ともに絶版の状態にある8871作品を、著作者および第三者の投稿により蒐集して提供する。

電子出版市場、2022年度には3500億円規模に

 「2022年度の電子出版市場規模は17年度の1・4倍にあたる3500億円になる」--インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所が、このほど発売した『電子書籍ビジネス調査報告書2018』で予測した。それによると、17年度の電子書籍市場は昨年度から265億円増加して2241億円(前年度比13・4%増)、電子雑誌市場は同13億円増加して315億円。近年、伸び率は以前に比べて鈍化していることなどを踏まえ、今後の5年間をゆるやかな成長率で予測した。一方で無料のマンガアプリの広告市場は17年度、100億円に達した。
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