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2024年10月17日
大垣守弘氏
「本好きの読者を増やすために、書店と図書館が連携してできることはなにか」---10月3日に愛知・豊橋市のホテルで行われた書店新風会の豊川堂創業150周年総会で大垣守弘会長(大垣書店)と図書館流通センター(TRC)の谷一文子社長が「vsからwithへ」と題して対談した。図書館内に書店を併設するTRCの構想から入札競争まで、多岐にわたって意見交換した当日の様子を紹介する。
(進行役=本紙・丸島 基和)
全国の会員書店88法人で組織する書店朝日会の2023年度(23・8・1~24・7・31)の売上げが前年比2・1%増と好調に推移した。10月7日、東京・千代田区の帝国ホテルで行われた第61回総会で発表した。同会の販売占有率も72・2%となり、高井昌史会長(紀伊國屋書店)は「理想的な関係を築き上げている」と評した。
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扶桑社の特約店会である扶桑会は10月8日、東京・港区の八芳園で第35回総会を開催。販売報奨額の増額や「ESSE」新年特大号の販売施策における条件の緩和、フジサンケイグループの各メディアとの連携を強めていく方針などについて説明した。当日は会員書店や取次会社など約100人が来場した。
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